翡翠/ヒスイコラム
翡翠/ヒスイについて
不老不死および生命の再生をもたらす力を持つと信じられており、古代においては遺体全体を玉で覆うことが行われてました。秦の始皇帝の遺体も玉で覆われていたとされています。中南米の王族の墓でも同様の処置が確認されており、中国では他の宝石よりも価値が高いとされ、古くから腕輪などの装飾品や器、精細な彫刻をほどこした置物など加工され、利用されてきました。ニュージーランドやメソアメリカではまじないの道具としても使われていました(メソアメリカでは腹痛を和らげる石として使われていた)。また非常に壊れにくいことから先史時代には石器武器の材料でもあり、ヨーロッパではヒスイで作られた石斧が出土されています。日本では古代に糸魚川で産出する硬玉のヒスイが勾玉などの装飾品の材料とされ珍重されていたと推定されるが、奈良時代以降その存在は顧みられなくなっています。日本でのヒスイの産出が再発見されたのは1938年(昭和13年)のことで、2008年(平成20年)北京オリンピックのメダルにも使われています。

硬玉と軟玉
硬玉を構成する主要な鉱物はヒスイ輝石、軟玉は角閃石で構成されています。名前の通り、硬玉の方が硬度が大きく(硬く)なっています。双方とも、緑色で半透明あるいは不透明の緻密な石であるため、同じ種類の石であると考えられてきました。 中国では古くからヒスイを玉と呼び、宝飾品に利用しています。西部のタリム盆地やクンルン山脈が原石の供給地です。中国国内で産出するヒスイは軟玉のみであり、硬玉が採れた記録も存在しません。 18世紀、ミャンマー北部のカチン州で硬玉が発見され、硬玉の原石が中国に運ばれました。この様にして、2種類のヒスイが市場に流通するようになり、硬玉と軟玉の違いが科学的に示されたのは1863年で、フランスの鉱物学者ダモーラによって、硬玉を構成する輝石は新しい鉱物種として記載され、Jadeite (ヒスイ輝石)と命名されました。現在でも、両者の違いが曖昧な場合があるので、購入時には注意が必要です。光で透かしてみると、黒い繊維状の組織が走っています。黒い線が直角に近い角度で交わっていれば、その石は硬玉(本ヒスイ)で、角度が斜めになっていれば、軟玉であると判断できます。
翡翠/ヒスイの価値を決める3つのポイント
ヒスイの評価や買取価格は、主に以下の3点で決まります。
1. 色
ヒスイの代名詞でもある緑色の他に、赤、ピンク、青、黄、黒、白、オレンジ、紫などが存在します。
最も価値が高いと言われているのは澄みきった緑色のヒスイで琅かんやインペリアル・ジェードと言われています。
2. 種類
現在では硬玉のみ宝石として価値があります。軟玉にはヒスイ輝石の成分が含まれておらず、硬玉とはまったく別の鉱物組成を持ちます。
3. 産地
硬玉ヒスイの主要産地は、ミャンマー、ロシア、カザフスタン、グアテマラ、トルコ、日本などです。
最大の産出国はミャンマーで、最も質が高い産地として知られています。
高額査定のためのポイント
・鑑別書や証明書を用意する:琅かんや産地証明のあるヒスイは査定額が高くなりやすい
・状態を保つ:保管方法による傷や汚れが少ないほど高額査定に有利
・まとめて査定に出す:複数点の宝石やジュエリーと一緒に査定に出すと、査定額アップの可能性
・市場相場を意識する:相場の高いタイミングで売却することで、より高額な買取が期待できます
まとめ|相模原市・仙台市エリアで翡翠/ヒスイを売るなら
ヒスイは、色・産地・種類のバランスで価値が決まる繊細な宝石です。特に琅かんやラベンダーヒスイのような高級ヒスイは、専門知識を持つ鑑定士による正確な査定が不可欠です。
相模原市・仙台市エリアでヒスイの高額買取を希望する場合は、市場相場に精通した鑑定士が在籍する買取専門店さくら和宝 相模原店・仙台店にご相談ください。無料査定や初めての方のご相談も歓迎しており、安心して納得のいく価格で売却できます。


